| 谷口: | 前回は、どこまでだったかな?
|
| 遠藤: | 大陸横断鉄道はでかい。
|
| 谷口: | では、今回はなぜデカイかについて語ろうではないか。
|
| 遠藤: | うむ、でかいことはいいことだと、昔の人は言った。
|
| 谷口: | ほう、では大陸横断鉄道も?
|
| 遠藤: | うむ。でかければでかいほどいい。
|
| 谷口: | なぜだね。
|
| 遠藤: | はっ、そんなこともわからんのだな。この大学●年生ライターめ。
|
| 谷口: | ……前回に比べていきなり伝法になったようだな。
|
| 遠藤: | 飽きたんだ。細かいことは気にするな。大人物になれんぞ。
|
| 谷口: | 俺の人物についてなどどーでもいい。聞かれたことに答えないか。
|
| 遠藤: | 答えたではないか? それとも、これほどまでに明確な答えが理解できんとも言うのか?
|
| 谷口: | 形式についてなどではない。だいたいその答えは嘘だ。前回のテキストが手元にないので口調が思い出せないだけだろ。
(書き口と遠藤卓司のファイル管理能力についての熱い議論で1時間ほど中断)
|
| 遠藤: | とにかく大陸横断鉄道はでかいのだっ。
|
| 谷口: | だーかーらー、なぜだと聞いている。
|
| 遠藤: | 最初からそういえばよいではないか?
|
| 谷口: | あー、もう。あんたはいつもそうだ。肝心なことはなにも――
|
| 遠藤: | 大陸横断鉄道はでかいのは、マザータウンを大きくしなければならないからだ。
|
| 谷口: | そんなことはどーでも、いやよくないな。
|
| 遠藤: | マザータウンは、大陸横断鉄道を分解して作るからな。大陸横断鉄道はでかくなれば大量の資材を運搬することもできるし、最初の入植者も大量に輸送できる。まさに一石二鳥だ。
|
| 谷口: | マザータウン? そりゃなんだ。町か?
|
| 遠藤: | 単に町、つまりタウンというにはちょっと規模が大きいな。そうだな。都市国家もしくはアメリカの州都というのが悪くないたとえかな。周辺地域に限定されるけど自治権もあるし、土地の所有権や金や赤石の採掘権なんかの処理なども行なってる。もっとも鉄道会社が常に母体になっているから規模的には支社といえるかもな。で、このマザータウンが基本的には大陸横断鉄道の停車駅となるわけだ。
|
| 谷口: | 基本的に?
|
| 遠藤: | そりゃ、緊急な補給やら貨物の積み降ろしのためにマザータウン以外の駅に停車することもあるさ。最近の大陸横断鉄道は、途中駅で資材を積み込んだり、貨物車両を追加したりするしな。んで補給が容易だからマザータウンのあいだは離れる傾向にあるんだ。遠くになったほうが都合もいいし。
|
| 谷口: | なぜ?
|
| 遠藤: | かー、これだから最近の若者は……少しは自分で考えないか。
|
| 谷口: | 君はこのコンテンツが何のためにあるのか理解していないのかな。
(このウェブページの存在意義―レゾン・デートルとかいうとちょっとかっこいいかも―と遠藤卓司のオヤジ度についての熱い議論と、谷口和也の知らないフリをするのもタイヘンなんだぞという主張で2時間ほど中断)
|
| 遠藤: | 新ホームステッド法のおかげだよ。
|
| 谷口: | 新ホームステッド法? 法律か。
|
| 遠藤: | おまえはそれでも大学で法学をやってるのか? そんなことだから……
|
| 谷口: | テラの法律なんぞしらんわ。だいだいだな――
(テラの法律と日本の司法制度および谷口和也の大学における学習態度についての熱い議論で来週へ続く)
|